S2A3T4B3
Os Justiの練習でした。
主に、最初と最後の部分。 難しい和音はありません。ドミソ、とかソシレとか、ファラドとか、 現代曲に出てくる謎の和音は出てこないので、確実にはもらせるようにしていきましょう。
全体的にP、PPが多い曲です。盛り上げるところは、急に盛り上がっていって、一気に減衰していきます。この盛り上がりが、作ったものでなくて、自然なエネルギーの流れとして捉えられるといいかなと思います。 テノール上が、和声外音を鳴らしまくるので、寄り添って→解決という流れをしっかりと意識して、本来の和音を壊さずに、立てるようにしてください。 最後のin cordeの部分は、波紋が広がっていって、内向的に深みのある音色にしていってください。ただし、内向的といっても、声をのどにツメるのではなく、緊張をとって息の流れを自然にとってください。
中間部ですが、 ひとつに各パートの動きが、独立して動いていきます。アルトの先行ですが、豊かに歌ってください。細かい8部音符が続きますが、所々で出てくる4部音符を豊かに広げる(響かせる)。8部に引っ張られて、4部音符が短くならないように。 もう一つは、他のパートと一緒に動きだすところが結構あります。 そういうところでは、ハーモニーを壊さずに耳を使って、おんなじ輪郭をなぞるように歌っていってください。 カンニングブレスや、パート内で調整して、ブレスでブツっと切れてしまわないように。キレてはいけないところできれてはいけないのです。
来週はついにボイストレーニングですね。 いい練習となるように、アルトは準備をお願い致します。 楽譜にかぶりついて歌わないようにしましょう。
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