ウォーキングするコースが河川と田園地帯ですので、こうした鯉のぼりがあちらこちらに見られるようになりました。大型化した鯉のぼりは土地のスペースがかなり必要ですので、農村地帯でないと見ることができなくなりました。これに対して一般住宅では室内用または小型化されたものが、ベランダなどに設置して男児の出世健康を願っているようです。 鯉のぼりは、江戸時代には菖蒲の節供として武家階級では家紋を記した旗指物や幟や吹流しを玄関前に並べ立てた。江戸中期以後,町人階級が戸外に鯉幟を立てる風習が生まれた。鯉は中国の竜門伝説(黄河上流の竜門にのぼることのできた鯉は化して竜となるという)から立身出世の象徴とされた。 http://www2s.biglobe.ne.jp/~myto