@今回遡行図 A入渓 右が本流、左が一ノ俣 B一ノ俣に入るとすぐに出てくる美しいナメ滝
エントツ山さん、こんばんは。
連休最終日の5日は近場である宇和島の自宅に帰り、近場であるいつもの滑床に凝りもせず行ってきました。 いつもどおり黒尊スーパー林道で鹿のコルに上がって、登山道を下降して入渓。
今回、沢靴のフェルトソールを自分で張り替えたので、試し履きしたのですが、よく滑ること! 安物の柔らかく薄いフェルトを張ったのが失敗の元で、しかも1回歩いただけで結構擦り減っている。 沢歩きでは沢靴は一番大事なアイテムなので、ソールはケチってはダメですね…
4月末に二ノ俣を歩いたので、今回は一ノ俣。 ここも危ない箇所はほとんどなく、ナメやナメ滝が延々と続きます。 分岐で本流ではなく鬼ヶ城山頂に向かう支沢に入ると水量が落ちるもいくつかの小滝が出てくる。
ほとんど水が枯れてきた谷を詰めるとひょっこり登山道に出会う。 今回はここから鹿のコルに帰らず、登山道上にもナメっぽいわずかな流れがあったので山頂まで直登してみることに。
15分ほど登ると水が完全に枯れ、木の幹や根を掴みながら急斜面を登る。 稜線が見えたかと思ったらドンピシャ鬼ヶ城山頂標識の場所に出ました。 ここまで出発から約3時間。 滑床界隈は鹿のせいか笹薮やスズ竹地獄もないので、最後の詰めが楽でいいです。
山頂から鹿のコルまでの稜線はちょうどシャクナゲの花が盛りでした。 今年は裏年のようで、花芽のない木も多かったですが、咲いている木にはそこそこあって楽しめました。 下山後、駐車場で会った方は高月山に行ったそうですが、そちらも今年は少なめだったとのことでした。
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