@今回の遡行図A入渓すると早速ナメが出現Bこの谷最大の金剛滝 水量が多ければもっと迫力があるのにエントツ山さん、こんにちは。14日に年休消化のため休暇をとって、今シーズン最後の沢として鬼北町の二股瀬川に行ってきました。滑床周辺の沢でまだ行ったことがないので、以前から行ってみたいと思っていました。10月半ばで、さすがに寒いかと心配しましが、朝から気温が高くて蒸し暑く、問題ありませんでした。この川は、郭公岳や東高月山を挟んで滑床渓谷の北に位置し、入り口には金剛滝という立派な滝があります。その西にある成川渓谷のような美しいナメを期待して入渓。予想通り入渓してすぐにナメがあり、しばらく行くとメインの金剛滝が待ち構える。今回は水量も少なく滝を登ってみたい気もしましたが、単独なので自重して右岸を捲く。金剛滝を越えると小滝と淵の連続。この谷は苔が多いうえ、岩も角が取れているものが多くて滑りやすく非常に気を遣いました。しかしながら、登れない滝は右岸や左岸を比較的楽に捲くことができました。標高610m過ぎの分岐を水量の多い右に行き、大きなナメの先にある砂防堰堤を越えるとここからも小滝の連続。ゴールの林道まで標高差200m弱の間、滝登の連続できつかったけど楽しかったです。かなり遅いペースで4時間半以上かかって今回ゴールの標高785mの林道に到着。林道の上側も、水量は少ないもののナメが続いているのが見え、行ってみたい気もしましたが、今回はここまで。ほとんど知られていない谷で、成川や滑床渓谷のようなナメの美しさはありませんが、さすが滑床界隈だけあってナメや各種のナメ滝など見所多く、変化があって一見の価値はありました。帰りは林道(森林管理署所管、途中でゲート有)をテクテク2時間下って下山。下山途中に豊臣時代まで栄えていたという旧等妙寺の跡地(町の史跡)もありました。来週からは秋らしく気温も下がるので、これで今シーズンの沢歩きは打ち止め。雪山が待ち遠しいです…
C滝の上は小滝と淵が次々に出てくる さすがに泳ぎたくないので、へつりながら進もうとするも、よく滑り神経を使うD面河の七釜のようE流れの右の岩は、人が横になって寝ているよう
Fこの谷は標高が低いので水の清らかさはあまりないが、荒れてなかったのでよかったG2条の滝にてH標高610mの二股の右に入ると大きなナメがある この右又を進むと滝の連続で大変だったが楽しかった
I広いナメの滝 右の流れに沿って登るJ直登は滑ると危ないので これは左岸から捲くK垂直の壁がある滝 左から登れた
L5時間弱で今回ゴールの林道に到着 林道は分断されていたM林道の上も東高月山に向かってナメが続いているN下山途中にあった旧等妙寺跡 特段の施設はないが、木や草がきれいに刈りはらわれていた。 大昔はこの谷にいくつもの大伽藍があったという。
西赤石山も空も秋色に 吹き飛ぶ寸前のススキ 秋山をのんびり眺めるの図弁天山さん 今晩はホンマに今シーズン最後の沢になりそうですねまあ10月の半ばまでこんな暑い日が続くとはねえ二股瀬川も滑床近辺ですからナメ沢ですね乾いた場所は安定してますが、湿った岩は滑りそうな雰囲気してますわ山も沢も一人で行く時は絶対に滑落しない安全策を体で覚えていますからお互い無事に帰還しましょうね四季を通じて山は美しいですが、秋は特別です木々が今シーズン最後の輝きを放っていますわ冬山もあまり期待出来ないと思いますので、秋山ものんびりと楽しんで下さい追)新居浜祭りも2年続けて中止となり残念ですが、今のコロナ収束が続けば来年は大丈夫そうですね香川県はこの所感染者ゼロの日が続いていますが、愛媛県は新居浜を筆頭にまだ収まりをみせていませんねえエントツ山 http://shimanamitai.sakura.ne.jp/r1-8g-tsurugidake.html