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エントツ山掲示板

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35248.剱岳 北方稜線  
名前:タキオン    日付:2021年10月12日(火) 23時26分
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皆様こんばんわ。
エントツ山さんの大冒険、びっくりこきました!!
それと同年代とは思えない強靭な体力に脱帽です。
あの早月尾根を数日間で2回も、おまけに剱の山頂を3回踏むとは!!
それにヘリにもロープ釣りで乗ってるし、こんな経験をされた人を知りません。
何処をどう歩かれたのか、詳細がとても知りたいです、落ち着かれたら是非思い出して又教えてください。

添付写真1は三ノ窓の天場ですが雪渓を少し下ると水場が有り、その近くに砂地の良いテントスペースが有ります、次回はそこを目論んでます。
高御位山さんがテントを張られたのは写真1の一段上のコルのスペースと思います。
あんなでかいのを運ばれるとは体力もさぞかしすごかったんでしょうね。
私のは700gのツェルトです。

添付写真2はエントツ山さんがテントを張られた景色抜群の場所です。
誰でもあそこに立つと景色を眺めてうっとりするでしょうね。

添付写真3は池の平山です、小窓までは道が有りますが、そこを超えると道は無かったです、お気楽登山には絶対向いてないです。
私の予定には入らないですね。

今年はもろもろの理由で剱温泉ルートには行けませんでしたが、来年はいきますよ、来週は妙高、火打を予定してます。
写真アップします。



35249.Re: 剱岳 ほろ苦い北方稜線の想い出
名前:エントツ山    日付:2021年10月13日(水) 07時32分
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  剱岳早月尾根    夜に霧でルートが見えずこの崖を上がって来れませんでした 三ノ窓には水がありませんでした


タキオンさん  今晩は

済みません 失敗山行の後悔で胸が痛くスレッドを変えさせて頂きました

折角タキオンさんが魁(さきがけ)で綺麗に周回された剱岳・北方稜線(一部)を相棒の参加を待ち過ぎてズルズルと数年経ってしまい、時期も遅すぎた様です

三ノ窓の雪渓を下りましたがこの時期、下端の何処にも水が流れていなかったです

そもそもの失敗は周回ルートを省略した事に有ります
馬場島に置いてある車まで帰るには当初の計画通り剱岳〜池ノ平小屋から剱沢雪渓を上がり、別山尾根を上り返して再度剱岳を経て早月尾根を下るべきでした
(当初計画では池ノ平山・南峰へは小窓雪渓を下り鉱山道から尾根に合流する場所にザックを置いて尾根側から南峰をピストンする)
このルートだと今回の騒動は起こらなかったのでちょっと後悔しています
コロナ禍の遠征と言う事で立山方面へ周回して公共交通機関を利用する事は念頭にありませんでした

重たい荷物を背負って剱沢雪渓を上がり、別山尾根を上り返す体力が心配だったので、池谷ノ頭〜池ノ平山(南峰)をピストンする事に現場で変更してしまいました

早月小屋の小屋番の方が岩登りをやられており、小窓から直接池ノ平山へ行く場合は重い荷物を背負ったままでは無理で、サブザックでも草付きでロープが下山時に要ると聞いていました

不運もありました
1)三ノ窓で水を補給しようと雪渓を下りましたが、結局この時期水場は無くここで時間を浪費しました

2)ベースキャンプの池谷ノ頭を出発する時、帰りの時間的な余裕が無くなった場合、池ノ平山から小屋泊まりに切り替える為にファイントラックのポリゴンネストというシュラフをアイゼンと一緒に持って行きました
三ノ窓近くで登山者から声をかけられ、池谷ノ頭で是非テン泊したいと言われて、一張りのスペースしか無いベースキャンプを譲りましょうとつい言ってしまった事
(ひょっとして池の平小屋泊まりになる場合もあり、テントはそのままにしておくかも知れないなどとと非道徳的な事は言えなかったのです)

3)小窓から池ノ平山(南峰)まではタキオンさんも確認された様に全く踏み跡さえありませんでした
手前のピークまで岩場の迂回を強いられて、第一ピークから霧が出て南峰〜小窓に下りるまで時間がかかった事

4)池ノ谷ガリーを3分の2まで上り返した所で濃霧夕闇で周りの山筋が全く見えず、右手の小さい谷筋に入り込んでしまった様です
ここで早くテントに帰らなければと焦り動き過ぎてしまいました

スマホ地図で自分の場所が朝歩いたラインにどうしても復帰出来ないのです
で・・・予備電池1回分も寒さであまり充電出来ずに電池切れとなりました

*************************
その後、ヘリ救助の件は別スレッドにてあらましを述べております

ヘリで富山空港へ搬送された翌日、馬場島から剱岳、池谷の頭まで朝08時から夜22時まで慎重に歩いて帰りました
翌日、天気が悪くて、霧と雨が弱くなった頃合いを見計らってテン場から池ノ谷ガリーを下って三ノ窓まで道迷い検証歩きをしました

結論は道迷いの夜はテン場のすぐ下辺りの崖筋をウロウロしていた様です 見覚えのあるハイマツ帯も確認しました

そこを全く別な谷筋に迷い込んだと思い、池ノ谷ガリーを三ノ窓近くまで下って、更にそのままガレ場を下ってしまっていました

翌朝は三ノ窓の下側辺りで尾根を西側へ2つ程越えたり、ウロウロした結果 こりゃアカンわ〜〜とそれでも三ノ窓に気が付かず、雪渓の下方を八ッ峰のコルへ出て長次郎谷を尾根へ上がってテン場へ復帰しようと歩いていました

岩ヤの踏み跡が八ッ峰へ続いていましたので、おそらく5・6のコル辺りへ向かっていたと思われます

テン場に帰って来ない私を心配してくれたご夫婦に申し訳なかったし、意図せずとは言え捜索ヘリまで出動させてしまった責任を痛感しております
この一週間は情けない自分に失望した日々でありました (まあ、気分転換に石鎚へは行きましたが・・・)

今回は脆い自分としぶとい自分のアンバランスさをしみじみと感じたほろ苦い剱岳北方稜線歩きとなりました

こんな経験 一体誰がするでしょうか?

タキオンさん  コメントありがとうございました


エントツ山 
http://shimanamitai.sakura.ne.jp/r1-8g-tsurugidake.html



35253.Re: 剱岳 北方稜線
名前:タキオン    日付:2021年10月13日(水) 22時08分
エントツ山さんこんばんわ。
詳しい情報ありがとうございました。
三ノ窓下の水場に水が無かったとは、さぞかしがっかりされたことでしょう。
雪渓がやせてくると水の出が減り地面に出てこなくなるんでしょうか。
認識を改め次に行くときは時期を考慮したいと思います。

それからこれは仙人温泉のご主人から聞いた話ですが、チンネの壁の手ごろな高さに穴が有り、そこから水がピュッと飛び出ているヶ所があるそうです、その上は岩しかないのに。
大変興味深いです、ゆとりが有ればそこも見てみたいです。
多分その事象も時期によるとは思いますが。

いずれにしても貴重な経験ですね、私の様なお気楽組には絶対まねできないことです。
大変だったとは思いますが、同年代としてはうらやましくもあります。


35257.Re: 剱岳 北方稜線 怪我の功名と言えば
名前:エントツ山    日付:2021年10月14日(木) 16時50分
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残されたスマホとGPSログを断片的に繋いでみました キーポイントだった三ノ窓 意外と狭かった池ノ谷乗越

タキオンさん  今日は

剱岳から帰って以来、道迷いの検討に日々を過ごしておりました
道迷いってつまらん原因と見過ごし、思い込み、勘違いなどが重なって起こるものだと自分でも呆れる程です

「怪我の功名」
今回唯一とも言える怪我の功名は「北アルプスの3大急登」早月尾根標高差2,264mを一気に登れた事です

他の日本○○急登は全て登っており(例えば 黒戸尾根・南アルプス、西黒尾根・谷川岳、合戦尾根・中房〜燕岳、ブナ立尾根・七倉ダム〜烏帽子岳、笠新道・笠ヶ岳など・・・)

これで私的には富士山1合目〜山頂を一気に登った標高2,323mに次ぐ標高差を詰める事が出来ました

道迷いに関しては大変お粗末な物で改めて自分自身に失望する毎日がいまだに続いております

スマホの電池切れや、GPSの単三電池を抜いて消えかかったヘッドランプ「レッドレンザーMH5」に補充したりした為、多くのログは残されておりませんが、かろうじて残っているデータから道迷いの傾向が再度検証に歩いたりしておぼろげに分かりました

最初、池ノ谷ガリー上部で道が分からなくなった時は、テントへの岩場起点となる池ノ谷乗越が確認出来ず付近の岩場やガレ場をうろついています
起点に帰る為に何度か池ノ谷ガリーを下ったり登ったり小ガレ場に迷い込んだりしている様です

明け方になり、池ノ谷乗越付近に居たのに別な谷に迷い込んでいると勘違いしてガリーを下り、三ノ窓を一度覗いたあと更にガレ場を下ってしまいました

明るくなって、その辺りの尾根を東西に乗り越えてガリーの谷を探していました

最終的にもうガリーは諦めて、三ノ窓の下方を八ッ峰に向かって移動しておりました
GPSに残っているルートを見ると、GPSに地図さえ表示されていれば三ン窓に復帰出来たのが残念でした

「三ノ窓」に数回通過しているのにそこが三ノ窓とは思えなかった事
「池ノ谷乗越」は非常に狭い場所で。そこからテン場まで這い上がるルートは相当に崖で、やはり夜や霧では這い上がるポイントが非常に難しかった


最後のサバイバル歩きにかんしては、
地図上から見るとやはり後3時間程でテンt場まで帰る事が出来る位置まで移動しておりました

色んな事を悔やんでももう時間は巻き戻す事は出来ません
多くの反省点をこれからの短く残された山人生に活かしていこうと考えております

色々アドバイスやご意見ありがとうございました

エントツ山

エントツ山
http://shimanamitai.sakura.ne.jp/r1-8g-tsurugidake.html



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