@南予アルプス概要図 A端正な形の山は権現山 その先は宇和海 B八面山(やつづらやま)山頂にて
エントツ山さん、こんばんは。 いや〜あったかい日が続きますね。まるで4月のようです。
先週の寒波の雪で、週末の行き先を求めたところ、新聞に宇和島の雪景色が掲載されており、 さらに前日金曜にヤマップで林道から三本杭まで歩いている記録を見て、雪が深そうなのでこの山域に決定。
冬の南予アルプスは、調べてみると5年ほど前にリヲンさんと来て以来で、いつもの相棒、今治山岳探検隊のI氏とを誘って今回はジムニーで行ってきました。 雲一つない快晴で残念ながら霧氷は皆無でしたが、雪はまずます残っており、吹き溜まりでは腰まで雪がありました。 今シーズン10回目の雪山でしたが、一番雪が深かったかもしれませんね。
林道を登り駐車した大久保山への登山口で鹿の罠猟できた高知のハンターの2人と出会う。 行政から1匹15000円の報奨金が出るそうで、仕掛けた罠にかかっていないか確認に来られたらしく、捕まえた鹿はジビエ等の肉処理システムがないので、回収せず埋めてくるとのことでした。
大久保山、八面山を過ぎて三本杭へ向かう吊尾根の中間点の熊のコルで休んでいると、単独の男性が後から追いついてきました。、 何と、前日のヤマップの記事はその方の奥さんのもので、男性はヤマップHNの火勢人さんでした。 膝を痛めていると聞きましたが、颯爽と三本杭に向けて駆け上がっていましたよ。
我々は三本杭は後で登ることとして、先に小屋ヶ森、串ヶ森、目黒鳥屋と1100m台の連山の尾根歩きをしました。 気温が上がると聞いていましたが、暖かいはずの南風は山に積もった雪の上を吹き上げてくるので冷たく、非常に寒かったです。
出発から3時間40分で目的地の目黒鳥屋に到着。 元来た道を引き返し、帰りに三本杭にも寄って下山。 登山口と三本杭の標高差は400m位しかないのですが、アップダウンと距離が長いのでけ、結構疲れました。
I氏にも来た甲斐があったと言ってもらい、久々に南予の雪山を堪能できた山行となりました。
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