エントツ山さん 今日は〜
九州遠征行って参りました。 エントツ山さんは大山、三ノ沢だったんですね。
平治岳のミヤマキリシマ、今年は二年ぶりで是非ともと、 天気予報を見ていたんですが、不安定な天気が続き出発が遅れていました。 今週になって、やっと二日間晴れという予報を元に、弁天山さんのレポを参考にさせて頂き、 やっと、出発となりました。
6/4(水)は朝は晴れ。しかし、三崎でフェリーを待つ間に雨が降り出し、佐賀関に着いて男池登山口に着くまで雨。夜中、雷とドシャブリの雨。 ところが、6/5(木)朝、目を覚ますと、雨は止み、陽も射している。 いよいよ、ミヤマキリシマ咲く平治岳へ。 平治岳東尾根からは、他に1名。若い女性だけでした。 滑る黒土と格闘しながら、頂上に着くと霧が・・・ 残念な気持ちで、ガスの中を西斜面を少し下って、大岩の蔭で天気の 回復を待つことにしました。
登山者の「残念じゃね〜」という声が聞こえる。
しかし、10時過ぎ頃から、ガスが晴れる瞬間があり、歓声が上がりました! 斜面を埋めつくすミヤマキリシマのピンク、もう、絶景! 暫く、時の経つのも忘れ、写真撮りまくり〜
南峰からの平治岳の斜面もピンクに染まって素晴らしかった! 段々と人が多くなり、大戸越は、人、人、人で大賑わい。 平治岳を振り返ると、ミヤマキリシマ、圧巻でした!
北大船山への道はネリアンロード。 滑る〜 途中、イワカガミやマイズルソウが花盛りでした。
段原辺りで、頭の上をヘリコプターが飛び交う。 避難小屋を建設中でした。 ヘリの音って凄いですね〜 すぐ、近くだったので、吹き飛ばされるかと 思いました。
大船山から平治岳、北大船山を見ると、ピンクに染まっていました!
大船山からの下りは風穴経由で。大岩のゴロゴロする沢部や、原生林の 中を歩いて、ソババッケ、かくし水を経て、男池へ。 男池の湧水は名水の名が高く、飲んでみると美味しかった!
6/6(木)朝から快晴。
大曲り登山口に、長者原から移動すると、既に駐車場は一杯で、残り 2台分しかなかった。 低木の中を登って行くと、長者原からの林道と出会い、三俣山や硫黄山の北斜面が聳え立つ。 大岩の沢を渡り、ガレ場を登って行くと、諏蛾守越に着く。 諏蛾守越には石造りの避難小屋があり、ここから、三俣山を目指す。
先ずは西峰へ。 登山道の斜面にも、ミヤマキリシマが群落している。 次の、本峰にもミヤマキリシマが沢山あり、アップダウンを繰り返して 北峰へ。北峰から南峰の途中、大鍋といわれる古い噴火口の跡が ありました。 南峰も、やはり、平らな山頂で東方下には、坊がつるの平原が広がって いました。
三俣山の御鉢巡りを終えて、諏蛾守越下の北千里浜に下り、 ここから、久住別れまで行かなければならない。 段々と気温が上がり、北千里浜の荒涼とした景色が、灼熱砂漠に思え ました。
久住の別れでも登山者の行列が続いていました。 牧ノ戸方面への途中、左に逸れ、扇ケ鼻へ。 広大な斜面にキリシマツツジの群落が広がっていましたが、 ここは、まだ、つぼみが多かったのでこれから暫く楽しめそうでした。 頂上からは、九重山の山並みが雄大でした。
牧ノ戸までは大渋滞。 牧ノ戸から大曲りまで、亀吉は車の回収に、30分の歩きでした。
なお、日帰り入浴施設ですが、5時以降は、やはり、開いている所が少なく、 やまなみ牧場も定休日で困っていましたが、法華院温泉別館花山酔が 開いていて(11;00〜19;00)二日共に入浴出来ました。 参考になれば・・・
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