半年前に臍ヘルニアの手術を受けましたので感想を上げます。 手術は東京のヘルニア専門医の執刀です。 腹部の膨らみに伴って臍ヘルニアが出現。1.5cm程度の大きさになったところで 主治医に相談。悪化する一方との事で、早いうちに手術する事に決め紹介状をお願いしました。
ヘルニア専門医は混雑していました。2ヶ月待ちです。 一度診察してもらい、手術日決定。手で押すと戻る仮性と戻らない真性だと手術の難易度が違うらしいです。真性でしたが、脱出内容が脂肪のみとの事で一安心です。 日を置いて手術前CT検査。および手術前説明。入院説明。半日かかりました。
診察日から2ヶ月後くらいに手術。一泊入院です。手術前は流れ作業でしたが、手術日には二桁?程度担当するらしいです。 手術台はフカフカぬくぬくでした。手術時間90分。ヘルニア門がまだ狭かったものの、メッシュ式でやっていただけました。これは多発性のうほう腎だからで、一般的にはこの段階では縫い合わせになります。 声をかけられ、目が覚めました。喉が痛いです。咳が出ます。 しんどいのでそのまま寝ました。数時間おきに声をかけられ起きては寝ました。 数時間で酸素マスクが外れ、その後数時間で血栓防止の奴を外してもらいました。 ゆっくり少量の水を飲んでみます。 10時間後には自力でトイレ。点滴も外れました。痛み止めも不要。ポカリがおいしいです。
次の朝、傷口を確認し、絆創膏をつけてもらって退院です。 腹筋を動かさなければ動けたので電車で帰宅。 ちょっとたくさんご飯を食べたら傷口から出血しましたが、絆創膏はそのままにして自宅療養。1日目は疲れて寝てました。90分といえども麻酔はしんどいです。起き上がろうとすると痛みます。 3日目から外出できるようになり、4日目から仕事に復帰(デスクワーク)
一週間後に診察、絆創膏をはがして問題がないか確認します。 この時点で傷口が腫れて臍が行方不明です。
半年後、診察。臍がすっかり普通の臍に戻りました。腹筋を使うと多少ぴりぴりしますが大丈夫です。
やってみて。臍ヘルニアは緊急性はありませんが、その分順番待ちがありました。 やれる時に、小さいうちにやって本当に良かったです。
|
|