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週刊ボードゲーム通信

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週刊ボードゲーム通信968号「カードゲーム」その8 返信  引用 
名前:    日付:2019/03/03(日) 21:07
カードゲームのカードは、大きいことが強みです。詳細な絵を印刷することができますし、数字やマークを大きく表示できます。ルールなどの文章を載せることもできます。タイルやユニットの場合は小さいため、印刷できる情報量は少ないです。シュミレーションゲームのユニットは数値情報を盛り込んでいるものがありますが、老眼世代には酷になっています。
また、カードは大きいので、持ちやすく、プレイアビリティは高いです。昔のボードゲームでは、カードはあまり重視されず、小さなカードが使用されるものがありましたが(例えば「コールドウォー」)、プレイしづらく、貧乏くさい感じがしました。さすがにカードゲームでは、カードが小さすぎるものはほとんどなさそうです。
そして、カードは厚みがあり、角が丸くされており、丈夫になってます。カードの弱点は劣化しやすいことなので、だんだん克服されてきているようです。
そういえば昔、ビニール製の透明フィルムをカードに貼ることがありました。図書館の本のカバーに貼られているものです。貼ることで強度は増しましたが、カードが反ってきました。
1990年代後半ごろには、トレカ用にスリーブが商品化されました。他のサイズのものができて、ボードゲームでも利用されるようになりました。スリーブはカードゲームに使われることはあまりないです。カードゲームは安価なのでスリーブを使用するほど大切にするには及ばず、またコンパクトな箱に収納できなくなるからでしょう。スリーブに入れると、若干扱いづらくなり、見づらくもなります。カードゲームのメインであるカードの機能を低下させることは、不親切ですし。

「ディクシット」はカードゲームであり、カードには絵だけが印刷されています。このようなカードゲームは珍しいです。カードは他のゲームよりも一回り大きく、視認性が高いです。ゲームのテーマとよくマッチしています。
https://hobbyjapan.co.jp/dixit/

カードゲームはボードを使用しない分、抽象的・観念的になります。その制約が、逆に現実感・世界観を生み出していると思います。

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週刊ボードゲーム通信967号「カードゲーム」その7 返信  引用 
名前:鱶(fuka)    日付:2019/02/24(日) 22:14
みなさんこんばんは、鱶(fuka)です。プロ野球はオープン戦が始まりました。この時期は勝っても負けても結果を全然気にしなくて良いのでいいですね。ただ、ここで負けがこむと、シーズンに入ってから勝てる気がしませんが…。

さて、カードゲームの続きです。前回の最後の、「それっぽい絵があった方が説得力は増します」という言、まさにその通りだと感じます。トランプの「大富豪」だと、何で2が最強なのか、良く分からないんですよね。プレイ回数が多いために、だんだん不思議には思わなくなりましたが、最初は「何で2なん?」と思った気がします。

私が前回の記事を書いたとき、カードの表現力は主に「カードのイラスト」のことを想定していました。しかし、「カードのイラスト」にとどまらず、「カードの種類」というものもカードの表現力に加えられそうですね。カードゲームにおけるカードの種類は53種類を超えることが多いと思われます。トランプでは複数セットを用意しないと枚数が足りませんし、枚数が足りたとしても種類が足りなさそうです。

カードゲームが複雑なルールを持とうとすると、トランプの52種類のカードでは表現力が足りなかったのかもしれません。そしてトレーディングカードゲームの時代になると、カードの種類はまさに無限に増え続け、表現力にも限りがありません。
マジックザギャザリングのように、ハイペースで拡張セットが数多く出され、買われ続けるようなボードゲームはありません。カードゲームはカードの種類を無限に生み出し続けています。「カード」という制約が、逆に拡張性の高さにつながっているのは不思議な気がしますがどうでしょう。

それではまた来週-。

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週刊ボードゲーム通信966号「カードゲーム」その6 返信  引用 
名前:    日付:2019/02/17(日) 21:27
カードのデザインは重要な要素です。トランプのデザインは洗練されており、4種類の絵柄(スート)と1から13の数字(ランク)とジョーカーが格好良く描かれています。スペードとクラブは黒色で、ハートとダイヤは赤色です。数字は上下逆方向に記されており、判別しやすいです。1はA(エース)で、11から13はJ(ジャック)・Q(クイーン)・K(キング)となっており大人びた感がありいます。11から13は、スートごとに異なった絵になっています(私は未成年のときには、絵が似ているためその違いに気づいていませんでした)。トランプは、長年かけて現在の形態になったようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97

「UNO」もカードのデザインは良いです。4種類のスートが4色(青・赤・緑・黄)になっており、視認性が高いです。数字が大きく記されており、6と9には下に線が引かれています。数字以外の特殊なカードがあり、スキップはSのようなマークが記されていますが、初見ではやや分かりにくいかもしれません。特殊カードにはそのルールは記されておらず、アイコンで表す方法をとっており、これは近年のボードゲーム文化っぽいです。「UNO」のカードデザインも多少の変遷があります。
http://unogame.jp/

カードゲームには、アブストラクトなデザインのものと、具体的なイラストが描かれたものがあります。トランプや「UNO」は前者ですが、トランプの場合は11から13が固有のイラストになっています。
後者のタイプのカードゲームも骨組みは数値化されていますが、カードが具体的なものとして表されることで世界観が形成されます。「カードの表現力」と言えるものです。
特にトレーディングカードゲームはイラストが重要です。その代表であるマジックザギャザリングでは、カードは何であるかという名前が第一であり、イラストはそれを補完するものです。文字だけでも良いのですが、それっぽい絵があった方が説得力は増します。

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週刊ボードゲーム通信965号「カードゲーム」その5 返信  引用 
名前:鱶(fuka)    日付:2019/02/10(日) 23:23
みなさんこんばんは、鱶(fuka)です。フィギュアスケート4大陸選手権では紀平選手が優勝しました! 来月の世界選手権でも期待は大きいですが、まずはケガをしっかり治してほしいです。

さて、カードゲームの続きです。「UNO」はトランプに近く、カードの区分は数字・色・特殊カードで、トランプの数字・色・絵札と同じような構成です。6ニムトでは牛の絵は描いているものの、主な要素は数字です。

トランプから離れ独自の存在となったカードゲームは、もはや数字や色にとらわれる必要はありませんが、数字が書かれたカードを使うカードゲームは数多くあります。トランプが発明した数字・色・絵札といった要素はカードゲームにとっても重要なものとなっています。

トランプにおける絵札やジョーカーについて考えてみると、カードゲームにおいては、カードに描かれた絵にたどりつきます。モンスターメーカーのようなカードゲームにおいて、数字だけが書かれたカードで25を出されても何とも言いようがありませんが、ドラゴンの絵に25と書かれていると、強いカードであることに対する納得感があります。

一ゲーム・一ルールのカードゲームで、「カードの表現力」というものは注目すべき要素ではないでしょうか。トランプのゲームの多くはアブストラクトな雰囲気ですが、中には「ナポレオン」のようにテーマがあるゲームもあります。こういったテーマのあるゲームについてはトランプよりも一ゲーム・一ルールのカードゲームの方が表現力を高めることができ、よりゲームに熱中できると思うのですが、どうでしょう。

ではまた来週-。

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週刊ボードゲーム通信964号「カードゲーム」その4 返信  引用 
名前:    日付:2019/02/03(日) 22:32
日本では、トランプは小中高学生のときにするものです。「大富豪」のように学校の休み時間にするのに適度なものがよくプレイされています。近年では、あまりされなくなっているのかもしれませんが。
欧米の映画を観ると、大人がトランプをしているシーンがあり、子供がトランプをするイメージはあまりないです。欧米では、トランプはギャンブルであり、「ブラックジャック」や「ポーカー」など、賭けやすいものがポピュラーです。

トランプから一ゲーム・一ルールのカードゲームが派生しました。そのなかで、大富豪タイプのゲームは主要なものです。ゲーム名を思い出せないですが、どひんみんの立場が皿洗いとなっているドイツ製のカードゲームを以前に所有していました。そのゲームはカード枚数がトランプとは異なり、「大富豪」を少しブラッシュアップさせたものでしたが、今更感があったためかプレイする機会は少なかったです。
「アブルクセン(Abluxxen/Linko)」も、大富豪タイプとして近年メジャーなものです。完成度や評価は高いようですが、プレイしたところ地味な印象でした。何度もプレイすると深さが分かるのかもしれません。
https://boardgamegeek.com/boardgame/153065/linko

ページワンタイプの代表は「UNO」で、カードの種類とルールを増やすことでページワンよりも一歩進んだゲームとなっています。
日本人がデザインした「ゴッズギャンビット(Gods' Gambit) 」もややポピュラーなものであり、特殊カードが多くなっています。しかし、複雑さが面白さにつながっているわけではないと感じられます。ページワンの魅力は削がれているものの、使いづらいカードを出すことに満足するゲームに変わっているのかもしれません。
https://boardgamegeek.com/boardgame/160125/gods-gambit

トランプを基にしたゲームは、シンプルさが重要なのかもしれません。そうであるなら、カードゲームはルールを複雑にすると無理が生じることとなります。

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