CO2貯留、苫小牧沖調査 北電など32社 実証試験候補地に (北海道新聞)よりH21.07.04紹介 そうなんだ@為五郎
【苫小牧】北電や出光興産など電力、石油元売り会社など32社が出資、設立した「日本CCS調査」(東京)は3日、二酸化炭素(CO2)を回収し地中に貯留する技術(CCS)の実用化に向け、苫小牧港沖で10月から海底の地質調査を行うと発表した。国内では同様の調査が新潟県長岡市で行われたが、道内では初めて。
地質調査は経済産業省の委託事業。10〜11月の約1カ月間、苫小牧西港の南約2キロの沖合で実施する。費用は数億円。
海底に地震計がついたケーブルを設置し、船から音波を放ち、地中に振動が伝わる時間を計ってCO2の貯留に適した地層か調べる。
同社によると、苫小牧港沖は天然ガス田などの開発によって地質データがあり、比較的円滑に調査ができる。
またCO2封じ込めに適した泥岩と砂岩の地層があることもわかっており、調査場所に選ばれた。
国は2020年のCCS実用化を目指し、「09年度以降早期に大規模実証試験を行う」(経産省)方針。同省産業技術環境局によると、実証試験は福島県沖など国内数カ所が候補に挙がっており、同社は「苫小牧港沖は試験実施の有力な候補地の一つ」としている。
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