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3300.鬼界カルデラ調査へ…南九州の縄文人絶滅の原因 返信  引用 
名前:為五郎    日付:2016/10/11(火) 09:41
鬼界カルデラ調査へ…南九州の縄文人絶滅の原因(読売新聞)よりH28.10.11紹介
 神戸大海洋底探査センター(神戸市)は、7300年前に鹿児島沖で海底火山が巨大噴火を起こしてできた「鬼界カルデラ」の調査を13日から始めると発表した。



 海底からさらに地中深くにたまっている可能性があるマグマの位置や大きさの測定を5〜10年かけて進める。同大によると、マグマを継続的に観測し、膨張などの変化を捉えられれば世界初で、噴火の予測につながる可能性があるという。

 担当するのは、通常よりもはるかに規模の大きい「超巨大噴火」が専門の同センター長、巽好幸よしゆき教授(マグマ学)のチーム。

 巽教授によると、鬼界カルデラは、日本では最も新しい時期に起きた超巨大噴火で形成され、南九州の縄文人の絶滅を招いたとされる。再噴火すれば、日本に壊滅的な被害を与えかねないが、噴火の恐れがあるかはよくわかっていない。

 火山は、地下に蓄えられたマグマだまりに圧力が加わり、上部や側面の地盤や壁に割れ目ができ、噴火すると考えられている。しかし広範囲を地中深くまで調べるのは難しく、詳細な仕組みは解明されていない。

 調査対象の鬼界カルデラは、海中にあるため、地上の火山と異なり周辺に建物などの障害物が少なく、船舶を航行させながら調べることができる。そのためマグマだまりの位置や大きさ、変化を正確に測定できる可能性がある。

 13日からは約2週間かけて初期調査を実施する。同大の練習船「深江丸」に、海中で空気を噴出して人工地震波を起こす装置を搭載。地中を伝わる地震波の反射波や屈折波を、海底地震計や海面付近の受信機で測定・分析し、海底構造の解析などを進める。

 調査は5〜10年間の長期にわたる予定で、国立研究開発法人「海洋研究開発機構」なども参加。同機構の地球深部探査船「ちきゅう」で海底掘削を行い、過去の地層から鬼界カルデラの活動の歴史を解明する調査なども検討している。

 巽教授は「噴火を予測するためには、まずマグマだまりの大きさや変化などの前兆現象を捉えるのがカギ。我々の試みはその第一歩になる。解析が進めば、海底火山だけでなく陸の火山にも応用できる」としている。

 ◆鬼界カルデラ=噴火によってできたくぼ地の一つで鹿児島・薩摩半島から南約50キロに位置する。東西約23キロ、南北約16キロは国内有数の大きさ。ほとんどは海面の下にあるが、北端の隆起した一部が海上に出ており、それぞれ竹島、硫黄島(通称・薩摩硫黄島)と呼ばれている。硫黄島は活火山で、気象庁の常時観測対象となっている。

3299.安藤ハザマら2社/トンネル切羽地質の自動評価システム開発/AIの画像認識技術活用 返信  引用 
名前:為五郎    日付:2016/09/21(水) 10:45
安藤ハザマら2社/トンネル切羽地質の自動評価システム開発/AIの画像認識技術活用(日刊建設工業新聞)よりH28.09/21紹介
 安藤ハザマは20日、日本システムウエアと、山岳トンネル工事で切羽の地質状況を人工知能(AI)を使って自動で評価するシステムを共同開発し、試験運用を始めたと発表した。AIの画像認識技術を活用し、切羽の写真から岩盤の工学的特性を評価する。トンネル2カ所でAIの学習を完了し、切羽の写真から岩盤の工学的特性を推定する弾性波速度を8割以上の認識率で特定できることを確認した。施工時の地山判定の省人化・高度化につながる。
 山岳トンネル工事では、調査・設計時点で広範囲の地質状況を詳細に把握することは難しい。このため、施工段階で切羽の地質状況を直接確認することにより、事前に想定していた地質と実際との差異を評価し、状況に応じて支保パターンの変更や追加対策工を検討することが欠かせない。
 開発した「トンネル切羽AI自動評価システム」は、現場で岩盤を撮影し、Deep Learning(深層学習)機能を搭載した検査機器にデータを送る。この検査機器はデータセンターの機械学習サーバーと連動し、サーバーにデータを蓄積。これまでの施工データや計測データを基に学習したデータをサーバーから検査機器に送り、現場での地山判定に役立てる。
 開発に当たっては、安藤ハザマ独自の掘削発破を用いた坑内弾性波探査手法「TFT探査」で得られた切羽の弾性波速度と、その地点の切羽写真を使ったAIの機械学習を、掘削に伴い変化する多数の切羽で実施した。
 これにより、地質専門技術者が経験的に把握している新鮮岩から弱風化岩、風化岩へと変化する岩盤の外観と、弾性波速度との関係をAIが精度よく認識することを確認した。
 今後、試験運用の結果を基に、支保パターンをはじめ、余掘りや掘り残し部を最小限にする最適な火薬量の設定などでも自動評価の精度を高めていく。このシステムを全トンネル現場と連動して適用できるシステムへ進化させると同時に、他工種や地質以外の工学的特性の自動評価への適用についても検討を進める。

3298.南海トラフ全域断層調査 文科省、連動地震の確率探る 返信  引用 
名前:為五郎    日付:2016/08/16(火) 16:17
南海トラフ全域断層調査 文科省、連動地震の確率探る(NIKKEI NET)よりH28.08.16紹介
 文部科学省は、巨大地震の発生が懸念される南海トラフ全域で、海底の断層調査に着手する。南海トラフでは東側から東海、東南海、南海の3つの地震が想定されているが、最悪の場合、3つが連動してマグニチュード(M)9級の巨大地震になる恐れがある。2017年度から新たな調査船を用いて震源域の境界を重点的に調べ、連動する確率を予測して震災被害の軽減につなげる狙いだ。


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 南海トラフは東海沖から四国沖まで続く全長約700キロメートルの海底の溝で、M8級の地震が100〜200年周期で起きている。これまで想定される3つの地震の震源域をそれぞれ調査してきた。

 だが東日本大震災では複数の震源域が連動し想定外の巨大地震となった。今回の調査では、これまで空白になっていた震源域の境界を重点的に調査して、断層の広がりを調べる。どこかで地震が起きたときにほかの震源域が連動して動き、巨大地震となる確率を推定するのが狙いだ。

 南海地震の震源域の西側には日向灘地震の想定震源域があり、その境界も合わせて調べる。

 調査には海洋研究開発機構のほか防災科学技術研究所や海上保安庁などが参加する。今年3月に就航した海洋研究開発機構の新調査船「かいめい」を用いて、南海トラフの海底に音波を照射し、その反射波を検出。海底下にある断層の広がりを立体的に捉える。

 隣り合う震源域の間にある断層の位置や方向、長さなどがわかれば、地震が起きたときに震源域同士が連動して動く確率を見積もることができるとみられる。

 また紀伊半島の沖合の海底に深さ数千メートルの穴を掘り、断層の動きやひずみの変化をとらえるセンサーを設置する。地震が発生したときに起きる津波の大きさをより正確に予測し、被害軽減に役立てる狙いだ。

 調査期間は5年間の予定で、17年度の概算要求に初期費用100億〜150億円を盛り込む。

 これまでも海底50カ所以上に地震計を設置するなどして観測を進めてきたが、地震計はピンポイントの測定になる。新調査船なら広範囲に断層を調べることができ、南海トラフ全体の地下構造を調べられると期待されている。

 ▼南海トラフ巨大地震 西日本が乗っているプレート(岩板)にフィリピン海プレートが潜り込んでいる南海トラフを震源域とする巨大地震。プレートの境界がずれることで大地震が起きる。政府は今後30年以内に3つの震源域のどれかでM8以上の地震が起きる確率を60〜70%としているが、連動して動く確率は推定できていない。もし連動するとM9.1の巨大地震となり、避難者は最大で950万人、被害額は約220兆円に上ると試算している。

3297.超巨大噴火の予測目指す 鬼界カルデラを神戸大が調査へ 返信  引用 
名前:為五郎    日付:2016/08/11(木) 15:04
超巨大噴火の予測目指す 鬼界カルデラを神戸大が調査へ(asahi.com)よりH28.08.11紹介
 日本全域に影響を及ぼす「超巨大噴火」の発生予測につなげようと、神戸大などの研究チームが、九州南方の海域で今秋、人工地震を活用して「鬼界(きかい)カルデラ」の海底火山の調査を始める。噴火前に膨張する可能性がある海底の「マグマだまり」の実態解明を目指す。

特集:火山災害
 鬼界カルデラは直径約20キロ、薩摩半島から約50キロ南にある。噴煙が上がる薩摩硫黄島と、竹島(いずれも鹿児島県)はその外輪にあたる。

 調査は10月に始める予定。神戸大の練習船が鬼界カルデラがある海域の海底に地震計などを設置。海中で圧縮空気を使って人工地震を起こし、地中を伝わり、跳ね返った地震波などの状況から、地中にあるマグマがたまっている場所(マグマだまり)の位置や形を推定する。火山活動の変化をつかむため、海底の磁場の強さや水圧、温度なども常に測定する。今後、海洋研究開発機構の研究船などを使った調査も行う予定だ。

 ログイン前の続き超巨大噴火はマグマ噴出量が数十立方キロに達し、地面が陥没し、大規模なカルデラができる。鬼界カルデラでは約7300年前に超巨大噴火が起きた。火砕流が海上を走って薩摩半島などに達し、九州南部の縄文文化は一度壊滅したとの説もあり、火山灰は東北地方にも積もった。日本付近で起きた最も新しい超巨大噴火で、火山の性質を知る手がかりがあると考えられている。

 研究の中心を担う神戸大海洋底探査センターの巽好幸(たつみよしゆき)センター長(マグマ学)は「超巨大噴火は頻度は低いが起こると甚大な被害が出る。マグマだまりの大きさや形、その変化を正確に把握することで、噴火の前兆をとらえる体制を作りたい」と話す。

 鬼界カルデラでは、東大なども昨年から薩摩硫黄島の地層を分析し、噴火の影響の研究を進めている。(今直也)

     ◇

 〈超巨大噴火〉 噴火は大規模噴火、巨大噴火、超巨大噴火などと規模に応じて区分され、超巨大噴火は大規模なカルデラの形成を伴う。噴出したマグマなどの重量をもとに規模を表す指標「噴火マグニチュード(M)」では、7以上(マグマ噴出量40立方キロ以上)が超巨大噴火。国内では過去12万年間に鬼界、阿蘇、洞爺などで計10回起きた。大規模噴火だった富士山の噴火(1707年)や桜島の大正噴火(1914年)はM5程度。規模を示す指標には別に火山爆発指数(VEI、0〜8)がある。火山灰など噴出物の量から推定し、超巨大噴火は7以上。

3296.8300万年前にできた巨大カルデラ 兵庫・赤穂に痕跡 返信  引用 
名前:為五郎    日付:2016/08/09(火) 15:04
8300万年前にできた巨大カルデラ 兵庫・赤穂に痕跡(asahi.com)よりH28.08.09紹介
 兵庫県赤穂市付近に約8300万年前に起きた巨大噴火で生じた巨大なカルデラがあったと、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が8日、発表した。見つかった痕跡は東西21キロ、南北16キロあり、熊本県の阿蘇カルデラ(最大直径25キロ)や、桜島を形成する鹿児島県の姶良(あいら)カルデラ(同20キロ)に匹敵するという。

 カルデラは噴火の際に大量のマグマが噴出することで陥没した地形。長年の浸食で陥没で生じたカルデラの壁の部分などは失われているが、陥没した底にあたる所は残っている。

 産総研地質調査総合センターは全国の詳しい地質図を作るため調査を進めている。赤穂市の地質を調べたところ、恐竜が生息していた後期白亜紀の噴火による火山体が確認された。火砕流が複数回起こり、厚く堆積(たいせき)していた。岩石や地層の分布を詳しく調べると、火山体は丸く、縁にカルデラ壁の跡が見られたため、カルデラの痕跡だと結論づけた。火山活動は今はない。

 現在の市中心部はカルデラの中心付近にある。地質はマグマがゆっくり冷えてできた花崗岩(かこうがん)だ。佐藤大介研究員は「花崗岩は風化しやすく、平たくなる。昔の人が住むにしては好都合だったのだろう」と話す。

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