前回のあらすじ 跡部の練習を覗いていた良子。しかしすぐにバレ、跡部に「ちょっと付き合え」と言われて·····!? 私、美濃良子(みのりょうこ)ただいまピンチです(汗) コートで向き合う私と跡部様 「安心しな、軽く打ち合うだけだ」 「は、はい!」跡部様が軽くボールを打つと私もすぐにボールを追いかけ、軽く打ち返した「へぇ〜なかなかやるじゃねぇか、あ〜ん」「はいv」こう見えて小学校の時はjunia大会で準優勝とか準準優勝してたのよねぇV それから1時間程打ち合いをして、もう暗くて危ないからと跡部様が車で家まで送ってくれることになりました。 車の中 「······」「······」無言(汗)どうしょう、何しゃべろう(汗)さっきまでテニスで盛り上がったのに····(●□●)しばらく沈黙が続くと「オイ」「は、はい」いきなり話しかけられビックリしていると「良子ちゃんはもう少し体力をつけたほうかいいな。後コントロールはいいけどパワーがねぇな。パワーリストをつけることをお勧めするぜ」すごい·····私の弱点をことごとく見破ってる、さすがインサイト!「はい!明日からさっそく試してみます!あの····跡部様は毎日あんな時間まで練習しているんですか?」「あぁ····意外か?」「はい。跡部様は何でもそつなくこなせるイメージがあるからあまり死ぬ気で努力してるイメージがないんですよね、すいません」「なんで謝るんだよ」「何にも知らないのに勝手なイメージをつけてたので····」最初から何でも上手くできる人なんていない。あの華麗なプレイの裏には血の滲む努力がある。それはあの細くて綺麗な指には似合わない血豆を見れば分かる「別に謝る必要ねぇよ。」微笑みながら私の頭を撫でた 胸がドキドキする、心臓が破れそう これが私の生まれて初めての初恋 3話に続く
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