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週刊ボードゲーム通信

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週刊ボードゲーム通信417号 ボードゲームの複製 その8 返信  引用 
名前:鱶(fuka)    日付:8月24日(日) 21時32分

 みなさんこんばんは、鱶(fuka)です。
オリンピックも終わってしまいましたねえ。そういえば、オリンピックのボードゲームって、
なかったっけ? と思う今日この頃です。

 さて、コピーの問題についてですが、私はどっちかというと、コピー反対派です。
前回の例でいえば、もしかしたら「親が稼いだお金」は、実は親が働いているゲーム会社の
カードゲームの売り上げから出てるかもしれない、と思ったりして、是認しにくいものがあります。
 あまりに年齢層の低い子供を相手に、1回100円とかでカードを買わせている商売は
ちょっとあこぎだとは思いますが。
 
 私がコピーしてもまあいいか、と思うのは2種類のケースです。
@絶版ゲーム。
 もはや絶版となってしまったゲームでも、面白いといわれるゲームなら、1度は遊んでみたいと思うのが
ゲーマー心というものです。
 でもコピーしようと思うと、オリジナルがないと無理です。それがあるなら、それで遊んだ方が
手っ取り早いですし、おそらく1度遊んだら、面倒なコピーをしようとは思わなさそうです。
 できればメーカーには、わけの分からんリメイクではなくて、オリジナルを売ってほしいと思います。
それが無理なら、無料でPDF配布してほしいです。
 
A自分が持っているゲームのバックアップ。
 カードなどを酷使すると傷んでしまうので、バックアップがほしいです。
でもそこまで遊ぶゲームはまれです。
 私の場合は順番が逆で、カードが傷みすぎたので自作する羽目にはなりましたが…。

 前回の「法律的には、訴えられないということは、無罪」というのは、言い過ぎという気がします。
訴訟費用がかかりすぎる点で、訴えても無意味になってしまう、ということはあっても、
無罪というわけではないと思います。それと、著作権法では刑法上の犯罪にもなったような。

 コピーを作るよりもオリジナルを買ったほうが、経済も活性化して良いのではないかと思うのですが
どうでしょう。
 ではでは、また来週-。
   

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週刊ボードゲーム通信416号 ボードゲームの複製 その7 返信  引用 
名前:    日付:8月14日(木) 21時25分
「マジックザギャザリング」は、複製が容易でした。コピーしてスレーブ(カードを保護するための透明なビニール)にはさめば済みました。しかし、複製をしている人はほとんどいませんでした。
私の知り合いの中には、コピーはせずに、紙にカードの能力を書いて複製を作っている人がいました。これは、コピーよりも原始的な複製方法と言えるでしょう。このような複製は手間がかかります。もう写本に近いと思います。

1冊の本をまるごと写本したとしても、常識的な感覚としては、著作権侵害とはみなされないと思います。同様に、先に挙げたような手書きによるボードゲームの複製になると、著作権侵害という感じはあまりしなくなります。
著作権侵害とみなされるかどうかのラインは、見た目がどれだけオリジナルに似ているかというところにありそうです。それは、デジタル技術(コピー機やパソコンなど)を使用するか否かでしょう。

機械によるコピーと、手書きによるコピーを比較すると、外見としては大きく異なります。前者はオリジナルに似ています。後者は、オリジナルとは大きく異なります。
勝手に複製するという点で同じであるのに、前者が違法的であり、後者はそうはみなされにくいのはどういうことでしょう。理屈の上では、どちらもOK、もしくはどちらもNGと考えられてよさそうですが、そうではないのは、よく考えてみると不思議です。

法律的な観点では、複製については微妙な問題です。法律に触れるラインがどこにあるかは、一般人にとってはよく分からないところです。
実際には、個人利用のために無断で本をコピーしたとしても、出版社が当人を訴えることはないです。出版社にとって、訴えることは経営的に合理的ではないです。ボードゲームに関しても同様でしょう。
法律的には、訴えられないということは、無罪ということです。現実には、個人的な複製に関して、著作権は実効性を発揮せず、無力と言えます。
このことは、人々に理解されていると思います。
したがって、個人利用におけるコピーの問題は、法律的な問題ではなく、倫理的な問題として捉えるべきです。

倫理的には、個人利用であっても、コピーはNGです。
これは、「コピーをしてはいけない」と人に注意されれば、「すみません」と謝らなければならないということです。
このような社会は生きづらいです。

私は「コピーしてもよい」と主張したいです。
「コピーはNG」というのは、企業の発想です。我々消費者は、べつだんそのような発想をする必要のない立場のはずです。にもかかわらず、資本が言うことをなんとなく受け入れているのであれば、それはある種の思考停止だと思います。

企業は、「オリジナルの商品を購入せよ」と主張します。しかし、オリジナルの購入についての倫理的な是非についても考慮すべきです。
本やボードゲームは娯楽であり、生活するうえで必要なものではないという意味で、それらの購入は浪費です。
浪費することは、倫理的にはOKでしょうか、NGでしょうか。

とくに、経済的に自立していない子供が、親が稼いだお金(もらった小遣い)を浪費することは、倫理的にはどうでしょう。
子供が消費する金額が多額であったり、ギャンブルで消費すれば、問題とされるでしょう。本やボードゲームの購入であれば、たいていは問題とはされないでしょう。
しかし、コピーが問題視され、自ら稼いだわけではないお金を浪費することが問題視されないことには、疑問を抱きます。倫理的には、逆であってしかるべきだと思います。
つまり、経済的に自立していない人は、格好をつけてオリジナルの購入にこだわる必要はないです。手間をかけてコピーをする方が、親孝行です。
オリジナルの購入は、経済的に自立した人ができる贅沢だと思います。

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週刊ボードゲーム通信415号 「TICKET TO RIDE」(Xbox360版) 返信  引用 
名前:鱶(fuka)    日付:8月10日(日) 21時44分
 みなさんこんばんは、鱶(fuka)です。
北京オリンピック真っ最中で、誰もボゲ通は見ていないんじゃないかと思う今日このごろ、
いかがお過ごしでしょうか。

 以前に、まぐまぐ版ボードゲーム通信でXbox360版「カルカソンヌ」を紹介しました。
まだご覧になっていない方は、↓こちらへどうぞ。
http://bn.mini.mag2.com/backno/bodyView.do?issueId=20080413020000M0001430000
 そのときに、これからもほかのボードゲームが出ないかなあ、と書いてましたが
つい最近新しいボードゲームがリリースされました。
その名も「TICKET TO RIDE」です。ボードゲーム版のほうは、未プレイです。

 17インチのPC用モニターでプレイしたのですが、画面がちょっと見にくいです。
ボード上の列車の色の、白と灰色、赤とオレンジ、ピンクあたりが、ぱっと見に分かりにくく感じました。
画面をアップにすると、よく見えるのですが、そうすると全体把握ができないので、
拡大縮小操作を繰り返すのが、結構めんどくさいです。

 まだ、プレイしたばかりで、いまいちプレイの勘所が分からないので、まだオンラインでは
プレイしたことがありません。(イージーのCPU相手に5回くらいやった程度)

 このゲームは手札などの秘密情報があるゲームなのですが、なんとコントローラを複数つなぐことで、
オフラインでもマルチプレイが可能です。
 しかし、1番目のプレイヤーがプレイした後に、画面が暗転して「2番目のプレイヤーの番です」
と表示され、2番目のプレイヤーが自分のコントローラのボタンを押すことで、自分のターンをプレイすることができます。
その間、ほかのプレイヤーは画面に背を向けていなければならず、相手が取得した列車が、自分の番まで
分からないと言う問題があります。なにより、みんなでボードを囲むことができないという
ところがボードゲームとしては致命的です。この辺は、移植するゲームのチョイスの問題ですが…。
 以前に紹介した「カルカソンヌ」の場合は、得点計算が楽で、ヴィジュアルや音も楽しくなる、
というメリットがあったのですが、「TICKET TO RIDE」の場合は、オフラインでマルチプレイをする
メリットはないので、ボード版を買うべきです。
 プレイヤーが一人で、周りにボードゲーム相手がいない場合はこのゲームは良いかもしれません。
オンラインに人がいっぱいいるかということと、ゲーム自体が面白いのかどうなのかということは
また別の問題ですが。

 それでは、また来週-。

TICKET TO RIDE(「チケット・トゥ・ライド」)Xbox360版 /Alan R.Moon(原作)
Playful Entertainment(発売), 2008
1-5人
鱶(fuka)の個人的評価:暫定3(まだプレイ回数が少ないので、よくわからんです)

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週刊ボードゲーム通信414号 ボードゲームの複製 その6 返信  引用 
名前:    日付:8月3日(日) 22時49分
前々回で述べたとおり、自分自身はボードゲームを複製した経験は少ないですし、他の人が複製したボードゲームをプレイした記憶もほとんどありません。
お金はなくても時間はあった学生のときでも、複製はほとんどしていなかったということであり、考えてみればすこし不思議なことではあります。若者ですし、著作権に対する遠慮などたいしてなく、ボードゲームの複製くらいもっとしてもよかったはずです。

考えられる理由としては、複製の必要がなかったということが有力でしょう。
ボードゲーム仲間は限られており、小さなコミュニティー内でのプレイであったため、あるボードゲームをプレイしたければ、その所有者に用意してもらえばいいことでした。
また、複製して保有しておきたいと思うほどのボードゲームはあまりなかったということもあるでしょう。これは現在でもそうなのかもしれませんでしたが、これぞというボードゲームは昔はもっと少なかったです。それに、以前にも述べたように、買うに値するボードゲームであれば、買いました。

もう1つの理由としては、暇な学生であっても、ボードゲームに関しては忙しかったためということが考えられます。
まあまあ熱心なゲーマーであれば、ボードゲームをたくさん保有していました。
これは、ボードゲーム雑誌の付録ゲームによるところが大きいです。特に月刊の『タクティクス』の付録ボードゲームはどんどん増えていきました。当時は、隔月間の『ゲームグラフィックス』や『シュミレーター』にも付録ゲームが付いていました。プレイはおろか、ルールを読む時間さえ足りない状況でした(というか、ルールを読むことはとても面倒でした)。
おまけに、英語ルールのみのボードゲームもいくつか購入しており、それの翻訳という仕事もありました。保有ゲームの消化はたいへんだったのです。複製をすることに時間を使うくらいなら、新しいボードゲームのルールを読みたかったです。

メーカーにとっては、複製可能であるにもかかわらずほとんど複製されないということが、商品としてのボードゲームの大きな強みでしょう。複製して個人的にプレイしたとしても、それはまれなことであるため、メーカーはとやかく言う必要がないと思われます。
むしろメーカーは複製可と公言することによって、消費者に親近感を持たせて身内に取り込んでいくことが戦略的に有効なようにも思えます。ルールがネット上に公開されることを承認するのも、そのような判断があってのことかもしれません。いっそうのこと、絶版ゲームのコンポーネントをネット上にアップしてしまっても損はないかもしれません。

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週刊ボードゲーム通信413号 ボードゲームの複製 その5 返信  引用 
名前:鱶(fuka)    日付:7月27日(日) 22時25分

 みなさんこんばんは、過去最大級の花粉症に見舞われている鱶(fuka)です。
朝から鼻水が止まりません〜。

 さてさて、ボードゲームの複製についてですが、私も記憶をたどってみたものの、
丸々複製した記憶はありません。
 そういえば、昔先輩がコピーして作ったゲームをやったことがあります。
その後、正規版をやる機会がありましたが、ボードのイラストとかがゲームとあんまり
関係なかったため、なんとなく最初の白黒コピー版のほうが良かった気がします。
(違法ですが…)

 とはいうものの、ボードゲームのコピーは、労多くして益なしと言っていいでしょう。
コピーをするには、コピー元が無いといけないわけですが、それがあるなら、それで
遊んだ方が良いでしょう。一人で遊ぶコンピュータゲームは違法コピーが多いですが、
複数で遊ぶボードゲームはそれほど違法コピーは多くはないのでしょうか。
いちいちコマを自作するほど、ボードゲームに熱心な人は、既に買ってるような気がします。

 ドイツゲーの商売に成り立ってもらうためにも、みなさん本物を買いましょう。
ドイツゲーメーカーに関しては、できるだけ絶版を少なくしてほしいなあと思ったりします。
妙なリメイクではなくって、オリジナルを長い期間売ってほしいです。

 そんなこんなで、また来週。さよなら-。

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