破滅に向かう砂時計つきの関係。 微塵に砕け散るまでの砂粒を数えることしか、もう出来ないのです。 数えれば数えるだけ終わりに近づく。 それでも、そうやって貴方のことを考えられることが嬉しいのです。 一粒一粒終わりに近づく。 終わったとき、自分がどうなるのか皆目見当もつかないのです。 ほら、だんだん終わりに近づく。 終わるまでの時間を持て余しながら、やっぱり数えることしかできないのです。
自分の酒の強さが誇らしくもあり、恨めしくもある。 自分の意地の張りっぷりが誇らしくもあり、恨めしくもある。 自分の・・・。 このままでは酒代がかさんでしようがない、と呟く。
「腕枕、いる?」 おとといの貴方の言葉の凶悪なタイミング。 そんな貴方だからこそ、甘えてしまうのです。 3年前も今年も。そしてきっとこれからも。
ふと覚えた悪い予感のために、ずるずると家に帰れなくなった。 息せき切って開けた扉の中にはまだキミの息吹が残っていた。 泣きたくなるほどの安堵にふるえた刹那。 それでも。 26まであと21日。 クリスマスまで44日。 今年もあと50日。 おしまいまで、あと69日。
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