| 990.影法師 > 日本人は何故ブナが好きなのか・・・そのDNAは石器時代にさかのぼる。今でもブナの山を持つ川・海は特段に魚介類が豊富だといわれる。ブナの森はまた動物たちをも育ててくれた。狩猟生活をしていた先人たちはブナの森で暮らしていたのだろう。原始的な道具で生活が成り立つには動物、魚介類、木の実も豊富だったに違いない。それはブナの木の御蔭だと自然から学んでいたのだろう、勿論先人たちの感覚・視覚・聴覚は動物に負けないものがあっただろう、2km先も見えただろうし1km先から聞こえる音も聞き分けられただろう。今でも登山者はブナを愛し、耳をあてる、慈しむように手をあてる、秋の月さんのようにキスをする人も、私も思わず抱きついてしまう。何故だか愛おしく、懐かしく、母の胸の谷間でほほずりしているような感覚を覚えるのだろう。・・・ただし、私には母の胸に抱かれた記憶はありませんが・・・だが、きっと、そうに違いない、先人たちがブナを母として愛したDNAが、蘇える。 ( 11月3日(火) 18時18分 ) |