絵の波がすごいが、これで順風なのかと思ってしまうが、プロ級の人にとっては順風なのかも? で、要旨は、スピントリマーはスキッパ―が波に乗せるために上ったり下がったりするのに合わせなければならない。 バウが波の谷間に突っ込む時には90度よりも手前にポールを引き、その後スピンをつぶさ無いように保ちながらガイを出していく。大きな動きはガイを引いて行うので、シートはラフをつぶさ無いようにトリムする。波に追い越されたら、ゆっくりとポールを前に出し、一連の動作をもう一度繰り返す。
学生時代には、シーラスと言うセンターボードが鉄の木造艇に乗っていました。その上、グラスでハルのあちこちを補強してあり、今に比べるととても重い船でした。スピンは付いていましたが、荒れた日にはスピンは上げませんでした。 メインとジブだけで走ってましたが、波長の長い波が風と同じ方向の時にサーフィングしたのを覚えてます。 最初は、メインのパンピングをしてサーフィングしようと思ったのですが、メンチャンが重くて、ほんの少ししか引けません。その時、パンピングと同時にベアするとどこかに書いてあったのを思い出し、スターンに波が追いついた時にグイっとベアしたら、バウの横から水しぶきが上がりだしました。サーフィングです。10秒もしないうちに終わったように思いますが。 その後、何度もトライするうちに、波がスターンの下に入ってからでは遅く、後ろの波を見ながら、スターンの底に波が入るほんの少し手前で前を向き、一気にベアして体を後ろにそらし、パンピングの真似事をすると、サーフィングするみたいです。
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