台湾国際放送の運営母体・中央放送局の高恵宇・董事長は28日、国父記念館で行われた「2009年台湾海峡両岸新聞伝播サミット」に出席。高・董事長は、台湾海峡両岸が交流する際、みなが自分を「両岸三地のメディア人」と位置づければ無意味な制限を取り除けると主張した。「両岸三地」とは、台湾、中国大陸、香港を意味する。
高・董事長は、かつて中央放送局の任務は国防部管轄の下で「共匪」(共産党の匪賊の意。中共を指す言い方)に対して投降を呼びかけたり士気を挫いたりする「心理作戦」だったが、1998年に制度改革され、予算の65%は中国大陸向け放送、残りの35%は国際放送に使われていると説明した。高・董事長は、昨年10月に就任して以来、中央放送局を「一般の放送局」にしたいと希望、台湾の多元的な文化と芸術、観光、グルメ、ならびに政府の中国大陸に対する重要な政策を伝えていると述べた。 高・董事長は、「両岸のラジオ放送が文化や異なる生活方式の伝達へと向うならば、両岸が一つの番組を共同司会することも可能だ」とし、中国大陸の人々が中央放送局の放送を通じて台湾の社会と生活方式をより理解するよう期待した。
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