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百首題まとめ(題別作者別) 例歌集 百人一首に唱和しよう(専用板まとめ





3276.お知らせ 返信  引用 
名前:水垣    日付:2011年01月02日(日) 20時
明けましておめでとうございます。旧年中は投稿あるいは閲覧頂き、ありがとうございました。
新年よりメインの和歌投稿掲示板を

百人一首に唱和しよう

の方へ移し、こちらの掲示板はしばらく休止させて頂きます。
また、

雑談用の掲示板 http://yamatouta.1616bbs.com/bbs/

も設けましたので、和歌についてのご意見やご質問などはそちらの方へお願い致します。
それでは今年もどうぞよろしくお願い致します。

3275.お知らせ 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年12月23日(木) 22時
二年半ほど募集して参りました百首題詠ですが、今回の出題(再出題)をもちまして、取りあえず終了させて頂きたく存じます。年末まで、他の題を含め、ご投稿は受け付けております。

新年より、百人一首への唱和を再開したいと存じます。こちらの掲示板は題詠用に残しておき、雑談用の掲示板を新たに設ける所存です。
少し早いですが、皆様、よいお年をお迎えください。

3274.冬の題詠「歳暮」3 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年12月23日(木) 22時
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改稿や新たな投稿、感想・評などは、このスレッドの「返信」にてお願いします。

まとめ(敬称略)
冬枯れは暮れゆく年のいそぎかな木の間のそらもすみかへりける 招き猫
川ならば堰きて止めむと思ふにも流るる月日になす術もなく 写歌
老いの身は年の暮れこそ悲しけれわが世の春に会はじと思へば 樂々
呉竹の一夜と思へは惜しまるる幸より禍に馴れしこの年 深草
年ごとに鏡の影はうつれどもさてこそ深き大晦日かな 海松純
年果つる大き入日の目に染(し)めば闇路もあかし越えてかゆかむ 水垣
はたやまた年のよるとぞなりにけるふりつむ雪のかさも知られで ういろう

3273.冬の題詠「冬花」3 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年12月23日(木) 22時
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まとめ(敬称略)
磯触りの香りのひまに匂ひくる爪木の崎のほきの水仙 写歌
おしなべて散るやはあらぬ寒椿ひと弁ごとにはなほ惜しければ 海松純
誰が庭の雪に咲くとは知らねども春は隣と告ぐる梅ヶ香 樂々
いつくにか春をかすめて咲きぬらし風にたくはぬ梅か香そする 深草
春まつもあまりてひらく梅の花雪のなごりの風に香し 招き猫
斃(たふ)れ伏す岸の水仙たたふべし波の砕きし雪を枕に 水垣

3272.冬の題詠「雪」3 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年12月23日(木) 22時
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まとめ(敬称略)
夢にだに訪はれぬものを雪のうちに誰踏み分けん小野のふる道 樂々
朝ぼらけ明昼の日とみるまでに屋ぬちを照らす庭の白雪 写歌
色もなき心の空の果たてよりとはれぬ袖をすべる白雪 海松純
川つらに結ふ氷そ知られける消えて降りつむ今朝のみ雪に 深草
ゆゑありてこほれる身にやなりぬらむみ雪妻問ふ越の山風 招き猫
下陰のふかきにぞ見し朱(あけ)の実の山橘を照らす白雪 水垣

3261.冬の題詠「霜」3 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年11月23日(火) 08時
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まとめ(敬称略)
巌より雲を見おろす荒鷲の羽しろがねに夕霜ぞおく 樂々
菜畑の片辺は冬日明くして家蔭に冴ゆる霜の狭莚 写歌
何冬を咲かぬ折りとぞ思ひけむ落葉も霜の花に薫れり 海松純
冬枯れの木立あらはに日かけさし雫にかへる松の朝霜 深草
雪の上にふりおく霜か朝月夜しろにもしろき野辺のきらめき 水垣



3270.Re: 冬の題詠「霜」3
名前:アゲハ    日付:2010年12月22日(水) 02時
冷え勝る野末を遥か見渡せば霜降りぬらし暁の道

妻問いも辛い季節となりましてぇ...。


3271.Re: 冬の題詠「霜」3
名前:水垣    日付:2010年12月23日(木) 22時
アゲハ様
お忙しい季節、ご投稿ありがとうございます。
冷え込んだ早朝、野っぱらを行くと、土が表れたところは霜柱に覆われて、サクサクと音を立てます。私の場合、残念ながら妻問いからの帰るさでなくて、犬の散歩の「暁の道」なのですが。

楽しいクリスマスを!

3256.冬の題詠「落葉」3 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年11月03日(水) 10時
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季節に合った題など、毎週3,4題、再掲してゆきたいと思います。詠み残しのある方はこの機会に是非ご投稿下さい。既に出詠済の方の差し替えや改作も歓迎です。

改稿や新たな投稿、感想・評などは、このスレッドの「返信」にてお願いします。

まとめ(敬称略)
夜もすがらやまぬ時雨と聞きつるは宿に木の葉のふるにぞありける 樂々
褪せぬまに色をば衣にうつさなん赤黄青なる道の朽葉は 海松純
この頃は朝よりわひし閨の戸をあくれは繁き庭の落葉に 深草
光る径銀杏葉蝶の影なして転(まろ)びて舞ひて吾の先ゆく 写歌
朝あけの雨降る窓の明るさは散りて色濃き庭のもみぢ葉 水垣



3266.Re: 冬の題詠「落葉」3
名前:アゲハ    日付:2010年12月09日(木) 14時
君恋ふる涙ともがな櫨紅葉つれなき袖に散りて見せばや

2010年もあと僅かになりました。
ご無沙汰ばっかで!!!!<m(__)m>
久々に投稿で〜す、どーぞ宜しく♪


3269.Re: 冬の題詠「落葉」3
名前:水垣    日付:2010年12月10日(金) 14時
アゲハ様、お久しぶりです。久々のご投稿、大変嬉しく拝見しました。
櫨紅葉を血の涙代りに男の袖に散らしたい。
美しくもオソロしいアゲハ節を楽しみにしております。

3257.冬の題詠「初冬」3 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年11月02日(火) 20時
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まとめ(敬称略)
昨日までひぢ踏む音の朝戸出に氷は薄くくだけそめつつ 海松純
おほかたの色は嵐に払はれてたき火をしたふ冬は来にけり 深草
冬日浴ぶる白き垂れ布に影顫(ふる)ふ庭の木叢に風荒ぶらし 写歌
霜枯れの道はあらはになりにけり雪積まぬ間に訪ふ人もがな 樂々
なりひびく森の梢に音かへて風のうちにぞ冬も来にける 水垣



3268.Re: 冬の題詠「初冬」3
名前:アゲハ    日付:2010年12月09日(木) 15時
夜をこめて虎落の笛の哭くを聴けば瞼に雪の降り積むを見る
今年の木枯らし一号って、もう吹いたの?

3262.冬の題詠「小春」3 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年11月23日(火) 08時
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まとめ(敬称略)
暖かき日ざしになごむ群雀暮れやすさにや冬を知るらん 樂々
ひおもてに素心蝋梅ふふみたり浅黄の珠の上枝つららに 写歌
風の上ににほはぬ梅もありやとて見えし梢は小春なりけり 海松純
霜枯るヽ冬野の原の陽たまりに春をおほえて憩ふこの朝 深草
重ねける衣にたまる日影さへ春かとみゆる冬桜花 招き猫
笹藪に小春のひかり踏みまどふ影もめづらし鶯のこゑ 水垣



3267.Re: 冬の題詠「小春」3
名前:アゲハ    日付:2010年12月09日(木) 14時
見上げれば限月の青空に花芽も固き桜木の枝
徒然草の中には(十一月は小春の天気...)と記されてますけど、もう十二月、いいのかなぁぁぁとか思いつつ(*^_^*)

3264.掲示板について 返信  引用 
名前:樂々    日付:2010年11月25日(木) 20時
掲示板がここ一つだけになったので書き込みがしにくくなり
ました。やはり「「和歌投稿掲示板」とは別に、自由に書く
掲示板を何らかの形で復活していただきたいものです。それに、
「藤原定家全歌注釈」専用の掲示板があればいいなあと思います。
勝手なことばかり申しました。聞き流してください。
http://www5.ocn.ne.jp/~homaro/



3265.Re: 掲示板について
名前:水垣    日付:2010年11月27日(土) 16時
ご意見ありがとうございます。
実は、もう一つ百人一首に唱和しようの掲示板があるのですが、開店休業状態ですので、いずれそちらを投稿専用の掲示板にして、こちらは談話・談義などの用に変えようと思っていたのです。来年頭からの予定でおります。

「藤原定家全歌注釈」は当面一番力を入れておりますので、ご意見を頂ければ大変有り難いのですが、専用板を設けてもどれほどご投稿頂けるか疑問です。ブログの方でも、反応がさっぱりですので。
まあ気長にやるつもりでおります。年末までは取りあえず定家の全釈の推敲に力を入れたい思っております。

3263.冬の題詠「寒草」3 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年11月23日(火) 08時
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季節に合った題など、毎週3,4題、再掲してゆきたいと思います。詠み残しのある方はこの機会に是非ご投稿下さい。既に出詠済の方の差し替えや改作も歓迎です。

改稿や新たな投稿、感想・評などは、このスレッドの「返信」にてお願いします。

まとめ(敬称略)
霜枯るる野辺のはたてに垣となし冬麗の空広ごりにけり 写歌
尋ぬべき鶉の床に秋暮れて枯れ野となれる深草の里 樂々
花までの庭の日数を憂ふとも白む草葉の冬のあけぼの 海松純
八千草の花そ恋しき今はたた霜に埋もるる冬枯れの野辺 深草
陽だまりに臥せる柴犬庭の草なべて枯れたり一つの色に 水垣

3259.(untitled) 返信  引用 
名前:樂々    日付:2010年11月22日(月) 17時
ご無沙汰しております。
高尚なこちらのサイトにはふさわしくありませんが、
わたしの短歌創作の原点を復活しました。http://www5.ocn.ne.jp/~homaro/kenmon.html

綺麗なものがお好きな人は御覧にならないでください。
http://www5.ocn.ne.jp/~homaro/



3260.Re: (untitled)
名前:水垣    日付:2010年11月23日(火) 08時
おはようございます。お知らせありがとうございました。
サイト復活、おめでとうございます。
時々覗かせて頂こうと思います。

3249.とあるお願いについて。 返信  引用 
名前:三友亭主人    日付:2010年10月25日(月) 20時
本来ならばホームページの方の連絡フォームの方にとは思うのですが、現在閉鎖中とのことなのでこちらの方に書かせていただきました。

実は、先日とある方のブログ上のやり取りの中で、万葉集の巻17以降の家持の歌日記とも思える部分を、家持になりすましブログ風にやってみたらどうだろうか・・・等とつまらない考えが浮かび上がってきました。
まあそうそう簡単に始められる者でもないかなとは思っているのですが、そんな風な感じで家持の歌を読み返しても面白いんじゃあないかと思い、もしふんぎりが着いていざ始めようとなったとき、頼りになるのは水垣さんの二つのサイト。いろいろと参考にさせていただくことも事も多いのじゃあないかと思います。
そのままコピーなんて事はないとは思いますが、かなりその御考察を拝借しなければならないことも多くなることと思います。

誠にあつかましい事になりますが、よろしければ、そのお許しをいただければと思い、ここに書かせていただきました。
http://soramitu.net/miwa/



3251.Re: とあるお願いについて。
名前:水垣    日付:2010年10月25日(月) 22時
ご無沙汰しております。ご投稿ありがとうございます。
「家持になりすましブログ風に」とは面白そうですね。私のサイトがお役に立てるのでしょうか。ご存分に活用して頂ければ幸いです。
そう言えば「家持歌日記」のコーナーはほったらかしのまま何年も…。私にとって大伴家持は《原点》みたいなものですので、いつかまた取り組みたいと思っております。こちらこそ、そちらのご研究を参考にさせて頂けたら、と期待しております。


3252.Re: とあるお願いについて。
名前:三友亭主人    日付:2010年10月31日(日) 11時
先日お話しした、家持のなりすましブログ ですが

http://ootomo.webnode.com/

のようにスタートさせてみました。
まだまだ考えなくてはならない部分も多く、私自身の理解不足のところも多々あって、恥ずかしい限りのものなのですが、これが17以降をすこしずつ読んでいく機会になればと思っています。
今後ともよろしくご指導お願い致します。
http://soramitu.net/miwa/


3253.Re: とあるお願いについて。
名前:水垣    日付:2010年11月01日(月) 20時
お知らせありがとうございます。楽しく読ませて頂きました。
当時の家持に成り代わってブログに歌日記を再現するというだけでなく、今の時点で、積み重なった万葉研究の成果を踏まえつつ家持自身が当時を振り返るというアイディアが傑作だと思います。
万葉集の末四巻を読む面白さに、改めて感じ入っております。
今後の展開を楽しみにしております。


3258.Re: とあるお願いについて。
名前:三友亭主人    日付:2010年11月04日(木) 22時
申し訳ありません。
先日紹介した家持のなりすましブログですが、あのサービスは簡単にあのようなサイトが作れるのは良いのですが何分容量が少なくて・・・これからの作業量を考えるとどうにも心細いと気がつきました。
おまけにエディターの方がもう一つ不便で・・・
ということで
http://yakamoti.blogspot.com/
のほうにやり直し始めました。
どうもお手数をかけますがよろしくお願い致します。
もっとも大切なのは、中身なんですが・・・
こちらの方は、どうにもなりません。
http://soramitu.net/miwa/

3255.秋の題詠「暮秋」3 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年11月02日(火) 20時
スレッド2

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まとめ(敬称略)
散りのこる柞の下葉いろなづみ冬隣るらむ山は黙しぬ 写歌
龍田山越えてや秋は帰るらん紅葉の錦幣と手向けて 樂々
花妻はなく鹿の音に吹き合はす夕風寒し秋の暮かた 深草
風はなほ枯野の色にかはりつつ思ひし数も惜しき秋かな 海松純
秋かけて恋しき人を夢にのみ見てし時雨るる今朝の枕は 招き猫
見るままに落葉の雨と降る山路このひと風をゆく秋とせむ 水垣

3254.恋の題詠「久恋」2 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年11月02日(火) 20時
スレッド1

改稿や新たな投稿、感想・評などは、このスレッドの「返信」にてお願いします。

まとめ(敬称略)
恨みつつ恋ひつつ果てず限りなくゆくへも知らぬわが思ひかな 写歌
もの見るも聞くをも人に結ひつつ逢はて過きぬる年そ久しき 深草
花霞それかとばかり見し人を幾春かけて思ひける我は 水垣
今はただ弁々の日数も月草や訪ひこし路に露も残らず 海松純
添ひ過ぐす月日の淵瀬や飛鳥川そのみなかみを懐かしみつつ ういろう

3246.百人一首唱和 返信  引用 
名前:海松純    日付:2010年10月25日(月) 13時
水垣久様

先日は花筵百首題の拙歌を掲載して下さり、ありがとうございます。

実は百人一首唱和のほうも百首詠了しているのですが、私の怠慢で、専用掲示板に一首ずつ続きを投稿するのも怠っている状態です。そこで、せっかくですので直接水垣様に百首をメールで差し上げてもよいかどうかの旨のメールを、先日送信致しましたが、今、専用掲示板を拝見しましたところ、いずれ百人一首唱和をメインに持ってくるとのことで、合点致しました。

水垣様になるべく早く差し上げる意図もありましたが、せっかく皆様のお目に触れる掲示板がありますので、機会があるときに少しずつ投稿したいと思います。

先日のメールが届いておりましたら、お気になさらずに結構です。失礼致します。

http://www.iwasaki-j.sakura.ne.jp/



3247.Re: 百人一首唱和
名前:水垣    日付:2010年10月25日(月) 18時
海松純様

お知らせありがとうございます。
先日メール送信下さったとのことですが、なぜか受信しておりません。
先ほど当サイトの連絡フォームをテストしてみたところ、「送信しました」旨のページが表示されるにもかかわらず、かなりの確率でメールが私の許に届きませんでした。プロバイダに問い合わせておりますが、原因不明です。
(取りあえず、連絡フォームは停止致しました。)
ともあれせっかく送って下さったのに、すみませんでした。

さて百人一首唱和も詠了されたのですね。拝見するのが楽しみです。
お好きな遣り方でご投稿下さって結構ですが、来年頭あたりから掲示板にて再開しようと思っておりましたので、その都度ご投稿頂いた方が、私も感想など書きやすいと思います。そのようにして頂いた方が良いかもしれません。

取り急ぎ、失礼致します。


3248.Re: 百人一首唱和
名前:海松純    日付:2010年10月25日(月) 19時
ありがとうございます。では、来年を楽しみにしております。

私は、連絡フォームではなく直接メールさせていただきましたが、アドレスが同じならば、フォームではなくアドレス自体の不具合かもしれませんね。

http://www.iwasaki-j.sakura.ne.jp/


3250.Re: 百人一首唱和
名前:水垣    日付:2010年10月25日(月) 22時
プロバイダ(アサヒネット)の障害情報を確認したところ、数日前にメールの不具合があったようですので、あるいはそのせいでしょうか。
滅多にないことと思いたいですが、連絡フォームのことと言い、ちょっと不安です。
ともあれ来年を私も楽しみにしております。

3242.文法の参考書について 返信  引用 
名前:田中    日付:2010年10月20日(水) 20時
初めまして。いつも拝見させて頂いております。

特に「和歌入門附録 和歌のための文語文法」は、いつもお世話になっております。勉強させて頂いております。簡潔、的確にまとめられており、このようなサイトをお作り頂き、本当に感謝申し上げます次第です。

そこで、本HPのようにまとめられているような、文語文法についての、お薦めの参考書・参考文献はございませんでしょうか。参考文献のページも拝見しましたが書籍名から、『日本文法 文語篇』時枝誠記、が一番相応のようでございますが。PCの前にいる時は、本HPを見ればすぐ分かりますが、PCがないところでもいつでも書籍にて調べることができれば勉強できれば、できるものがあればと、お伺いさせて頂きました。

長々と申し訳ございません。お問い合わせはこちらの方へとのことで、みなさん作品についての投稿のようで、躊躇われましたが、ご投稿させて頂きました。お手数をお掛け致しますが、ご教示頂ければ幸いでございます。失礼致します。



3243.Re: 文法の参考書について
名前:水垣    日付:2010年10月20日(水) 21時
はじめまして。サイト運営者の水垣です。ご投稿ありがとうございます。
和歌に関するご質問はこちらで受け付けておりますので、どうぞご遠慮なく。

拙サイトがお役に立っているとのこと、大変嬉しく存じます。
さて文語文法の参考書ですが、おそらく短歌作者向けのコンパクトな文法書などが出版されているのではないかと思うのですが、生憎私は存じないのです。一冊も買ったこともありませんし、手に取ったこともありません。
当サイトの「和歌のための文語文法入門」では、参考文献に挙げました時枝誠記著『日本文法 文語篇』に最も多くを負っております。学問的成果としてはお勧めできる書物だと思いますが、実作者向けの本ではありませんし、参考にしたと申しましても私の作りました「和歌のための…」とは全く異なるタイプの(つまり学究的な)書籍です。

ご質問へのお答えにならず、申しわけありません。
どなたか御存知でしたら、お教え下さい。


3244.Re: 文法の参考書について
名前:田中    日付:2010年10月21日(木) 17時
お伺いさせて頂いておりました田中です。早々にご返信下さり、誠に感謝申し上げます。

私も質問が要領を得ていなかったようで、申し訳ございません。
HPを拝見すれば、用法などすぐ分かるのですが、もっと根本的なところから、水垣様のおっしゃられます「学究的」なところから、真に理解しないと身の肉にならないと申しましょうか、そういった心持ちもあり、お伺いさせて頂きました次第です。

ですので、そのようにご教示頂き、嬉しく思っております。水垣様のお言葉ですと、相当学究的であり、私には読み熟せないかもしれませんが、是非読んでみたいと思います。

一つ『「和歌のための…」とは全く異なるタイプ』とございましたが、例えば、助動詞が列挙されていて、それが詳細に解説されている”というようなものでもないのでしょうか。学究的に、論文みたいな形で、文章が続いているのでしょうか。しかしそうであっても、”最も多くを負っている”とのことですので、是非読んで見たいと思っております。

他の方もこのような書についてご意見頂き、この質問が質問欄が、どなたかのお役に、少しでも立てれば、いいなと思っております。改めて、水垣様には本当に感謝申し上げます次第です。


3245.Re: 文法の参考書について
名前:水垣    日付:2010年10月22日(金) 12時
お返事ありがとうございます。
私の方こそ、実作者向けの本をお探しかと早とちりしてしまい、的外れな回答をしてしまい、申しわけありません。

『日本文法 文語篇』を「学究的」と申しましたのは、あくまで拙サイトの「和歌のための…」と比較してのことで、決して専門的な論文からなる本ではありません。
対象としては専門科の学生・院生あたりを想定した書物ではないでしょうか。
おっしゃるような「助動詞が列挙されていて、それが詳細に解説されている」といった便覧風の形を取っております。その場合の構成の仕方などを当サイトは多く学んだのです。
ただ、時枝博士は「助詞」「助動詞」といった分類法を採っていないので、実際には私の分類法と大きな違いがあります。

おっしゃる通り、個人的な質問でも、他の方に益することはあり得るかと存じます。ご質問をメールでなく掲示板にてお願いしている所以でもあります。

3241.秋の題詠「紅葉」3 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年10月11日(月) 11時
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季節に合った題など、毎週3,4題、再掲してゆきたいと思います。詠み残しのある方はこの機会に是非ご投稿下さい。既に出詠済の方の差し替えや改作も歓迎です。

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まとめ(敬称略)
山峡の匂へる綾に身を染みて落葉踏み鳴しひとりゆく秋 写歌
大井川錦の浪ぞ立ちにける嵐の山に紅葉散るらし 樂々
入相の日影もあかき色そへて錦あらそふ木々のもみち葉 深草
錦木の千束の色もまどふらん道の奧まで染める紅葉に 海松純
みかも山錦まぐはし紅葉なる柞(ははそ)入日の笥をば持ちけむ 招き猫
櫨紅葉さ枝も高く染めあげてなほ汝が幹を血はのぼるらむ 水垣
(櫨紅葉:はぜもみぢ)

3240.秋の題詠「夜寒」3 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年10月11日(月) 11時
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まとめ(敬称略)
片敷きの袖に月影宿らせし夜寒の朝は露もしとどに 写歌
秋の実は梢の風になれぬらん我が身夜寒の床に和ぎぬも 海松純
ふり出づる鈴虫の声弱るなり夜風や寒くなりまさるらん 樂々
さ夜風に窓やとづべき夏冬のあはひの時は未だあかなくに 水垣
うちむれて霧の上ゆく雁か音の羽風に寒き夜半の月影 深草

3239.秋の題詠「菊」3 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年10月11日(月) 11時
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霜おけば幾日もあらじ菊の花よし惑ふとも折らば折てん 樂々
菊の弁の盞に浮かべて酌む宵は大宮人の心地こそすれ 写歌
菊の花色々咲けばをりふしの空より寄れる月かとぞ見る 海松純
暮れのこる秋野の末に夕星の光ともれば菊もほのかに 水垣
大空の星の林と見まかはむ垣根にあまる菊の白妙 深草

3238.恋の題詠「別恋」3 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年10月11日(月) 11時
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まとめ(敬称略)
今宵よりかをらぬ風は吹きそめぬゆくへ尋ねぬ床の扇に 海松純
別るとて袖に時雨のふるときぞまつにつれなき世とは知りぬる 樂々
夕月夜ほのかたらひて襟髪のやさしきばかり見つつ別れし 水垣
夏草の思ひ萎えしわが庭に袖別れよと秋風のふく 写歌
別れても人は寄りそふ心地して泣く泣く袖の移り香を聞く 深草
いかにせむ道にまどはぬわが心つたふるすべやあらぬあらざる 招き猫

3232.秋の題詠「秋雨」3 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年09月30日(木) 19時
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まとめ(敬称略)
秋づけば物侘しきに昨日今日雨降り頻けば堪えずしぐるる アゲハ
唐松の木間もる秋日にきらきらと細葉(ささは)舞ひ散り時雨るがに降る 写歌
長き夜の消え残りたるともしびに窓打つ雨の声もをぐらし 樂々
むら雲をめぐらす風も早池峰の山は時雨の降りそめにけむ 水垣
かたときは春の朧に立ち寄りてさすがくもりも果てぬ霧雨 海松純



3237.Re: 秋の題詠「秋雨」3
名前:水垣    日付:2010年10月06日(水) 11時
枯葉うつ音に始まる夕しぐれ入日にほそく照りてをやみぬ

作者別のまとめを作った時に差し替えたのを、忘れておりました。

3233.恋の題詠「変恋」3 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年09月30日(木) 19時
スレッド2

季節に合った題など、毎週3,4題、再掲してゆきたいと思います。詠み残しのある方はこの機会に是非ご投稿下さい。既に出詠済の方の差し替えや改作も歓迎です。
ご投稿は「返信」にてお願い致します。

まとめ(敬称略)
常永久に敷くは月とぞ知られけるかはる枕のよその我が身に 海松純
ちぎりきや末の松山知らねども夜毎に袖を波越さんとは 樂々
桂紅葉きみが心に見し色のうすくれなゐもうつりゆくらし 水垣
たまづさの返らぬ日より秋空の雁が音ばかり憂きものはなし 写歌
おほつかな梢は分きて山風のことの葉はかり吹き払ひけむ 深草
龍田川紅葉いかだしゆく水にかはらぬおもひあるとやしるらむ 招き猫



3235.Re: 恋の題詠「変恋」3
名前:ういろう    日付:2010年10月04日(月) 00時
ご無沙汰しております。

このお題には

秋の葉の色変はるこそならひとやこのみ変はらで何ならひけむ

を提出していたのですが(提出が遅かったのでまとめから漏れてしまいました)、改めて、

変はらずよ妹ぞ愛(かな)しき変はらねど恋ひて焦がれし昔ありきよ

の歌に差し替えたいと思います。
この歌は「百人一首に唱和しよう」の企画で、藤原義孝の歌に添えて提出したものです(一部句を改めてあります。)再掲の形でお願いできればと思います。



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百首満了の作者別のまとめの企画、魅力的ですね。

海松純様の流麗な詞の世界、写歌様の闊達で存在感のある筆致、そして水垣様の人生のプロットのような写生の個性、どれも一層際だって感じられます。他、深草様、アゲハさま、招き猫様、そして楽々様や逸爾散士様、修学院様や他の方の百首もどんなものになるだろうか、できれば目にしてみたいものだと夢想しております。

 私も満了を目指して一同に参じたいところですが、なにぶん南国に住んでいますと、冬の歌にかなり違和感を感じてしまいまして、この部立ては歌作をあきらめております。

 では、失礼いたします。


3236.Re: 恋の題詠「変恋」3
名前:水垣    日付:2010年10月04日(月) 23時
ういろう様、ご投稿ありがとうございます。
まとめから漏れていた御歌があったとのこと、失礼致しました。
差し替えの件は諒解致しました。まとめのページに転記しておきました。

作者別のまとめへのご感想もありがとうございます。
当初はこうしたページを作る意図はなかったのですが、百首詠了された方が続けて現れたあと、作者別に百首をまとめて読み味わってみたくなり、個人的な関心から作らせて頂いたものです。
題別にまとめて、多彩な作風を比べ味わうのも楽しいものですが、海松純様と写歌様、作者別に拝見すると、やはり一つの世界が揺るぎなく立ち上がってくるのを覚え、作っていて自分で感動してしまいました。
本当に、皆様の作者別のファイルが揃う時を、私も夢見ております。

と同時に、伝統に根差した百首題の難しさということも痛感しております。京都中心に作られてきた歳時記的題詠は、南国や北国にお住まいの方には違和感のあるものに違いありませんね。課題として重く受け止めております。

3211.秋の題詠「月」3 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年09月20日(月) 11時
スレッド2

改稿や新たな投稿、感想・評などは、このスレッドの「返信」にてお願いします。

まとめ(敬称略)
夜深く桜紅葉のちらぬ頃の大横川にすめる月影 招き猫
すみなれば心慰む夜やあらん旅の空なる更科の月 樂々
譬へるに適ふもあらず称ふるに言の葉もなし秋の月かな アゲハ
そびやげる大廈のひまに方形の夜空のありて月渡りゆく 写歌
空見ても心に曇る月の影冴ゆる枕に秋を知るかな 海松純
かの人も秋の渚を月よりのさすらへ人か影あびてゆく 水垣
澄む月の雲間出づれば道すがら眺め眺めて家離(さか)るかも ういろう



3224.Re: 秋の題詠「月」3
名前:公麗    日付:2010年09月26日(日) 20時
 はじめまして。
 以前から度々このサイトにお邪魔させていただいております、公麗(きんかず)と申します。
 二年前頃から古典和歌に関心を持ち始め、当サイト「やまとうた」に出会って以来、名歌の数々にはただ感嘆するばかりです。
 現代においても古典和歌を詠まれている方々がいることを知り、嬉しく思っています。皆様の崑崙の玉には比するべくもありませんが、僭越ながら私も思いを抑えることができず、歌屑を供したいと思いました。

禊せし御裳裾川に影さえて二重に照らす宇治の夜の月

宇治橋や姫の裳裾に澄む月の麿が袖にもうつりぬるかな

 二首目は、京都ではなく伊勢山田の宇治橋を詠んだのですが、山田の宇治橋でも「橋姫」が連想可能なのか気になるところです・・・御裳裾川の「裳裾」が天照大神の裳裾であれば、橋姫の裳裾というのはかなり失礼かもしれませんね。

※申し訳ありませんが誤ってスレッド2のほうに投稿してしまいました。お手数ですがスレッド2のほうの投稿を削除していただければ幸いです。


3228.Re: 秋の題詠「月」3
名前:水垣    日付:2010年09月26日(日) 22時
公麗様、はじめまして。ご投稿ありがとうございます。心より歓迎致します。
拙サイトが名歌との出会いのきっかけとなったのでしたら、制作者としてこれ以上喜ばしいことはありません。
和歌の創作にも関心をお持ちとのことで、嬉しい限りです。

>禊せし御裳裾川に影さえて二重に照らす宇治の夜の月

禊を終えて御裳裾川(御裳濯川)の川面を眺めると、月の光が映じていて、夜空の月と「二重に」照らしている、と見たのですね。「二重に照らす」から、水面に映った月影の鮮明さが思われます。

>宇治橋や姫の裳裾に澄む月の麿が袖にもうつりぬるかな

御裳裾川(御裳濯川)は、倭姫命が裳裾を濯いだという伝承からの命名ですから、私は「姫」から倭姫命を思いました。「橋姫」へは連想がゆきませんので、「失礼」とは全く感じませんでした。遥かな時を隔てて、月の光は変わることなく人の袖に澄んだ光を宿す。月光に寄せて遠つ世への憧憬が清らかに思い遣られる歌です。

ところで当掲示板、一つの題に幾つものスレッドが立っていて、ご投稿に際しては分かりづらいと思われ、申しわけありません。スレッド2の方のご投稿は削除させて頂きました。
なお、ご案内に書き忘れてしまっておりましたが、一題につきお一人様一首とさせて頂いております。差し支えなければ、私の方でどちらか一首選んで「まとめ」のページに転載させて頂きたく思います。ご了承頂ければ幸いです。


3229.Re: 秋の題詠「月」3
名前:公麗    日付:2010年09月29日(水) 00時
水垣様
 丁寧に論評くださり、ありがとうございます。
 御裳濯川の由来は倭姫尊なのですね。「宇治橋や」ではなく「神風や」にしたほうがいいかもしれないと思いましたが、とりあえずこのままにしておこうと思います。
 一題一首について承知していなくて申し訳ないです。水垣様に選んでいただけるなら幸いでございます。
 よろしくお願いいたします。


3234.Re: 秋の題詠「月」3
名前:水垣    日付:2010年09月30日(木) 19時
公麗様
宇治川の宇治橋とまぎらわしいことは確かですが、伊勢神宮の宇治橋も名高い橋ですから、「姫の裳裾」から御裳濯川を連想する方は多いと思います。「神風や」の方が伊勢の歌であると分かりやすいことは確かかも知れませんね。
近いうち他の御作と共に「まとめ」へ転記させて頂きますのでよろしくお願い致します。

3231.秋の題詠「秋天象」3 返信  引用 
名前:水垣    日付:2010年09月30日(木) 19時
スレッド2

改稿や新たな投稿、感想・評などは、このスレッドの「返信」にてお願いします。

まとめ(敬称略)
熟れ柿の色にたちでて後の月ひと夜ひかりはしたたりつづく 水垣
畳なづく鱗の雲は神集ふ國より湧きて立ち寄するかな アゲハ
いかにせむ雨夜の星のあやにくに明日とも見えぬつまの灯 海松純
雁がねの羽風や雲を払ふらん鳴き行くままに晴るる月かげ 樂々
木枯しの一夜に銀杏は葉を落とし裸木あさの蒼穹に顕つ 写歌
西つ方姿やさしき雲しあれば野に誘はるるいにしへの旅 ういろう
曼珠沙華その色照らす稲妻の光りてもゆるわが心かな 招き猫


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